A.近視の治療には点眼薬を用いる方法と手術的な方法があります。点眼薬は一時的な場合に用いられることがあり、また、手術的方法の場合はその安全性を十分に見極める必要があります。まずは受診されて眼科医から納得の行く説明を受けてください。
A.遠視は目がよい(遠くがよく見える)と勘違いしている人が多くいます。実際には遠視の人は目が調節しない状態で遠くを見たとき、網膜の後ろでピントが合っているわけですから本当はよく見えないはずです。眼には調節という働きがあるので遠視の程度が軽ければ調節の働きで水晶体を厚くし、網膜の後ろにきているピントを網膜に合わせて、はっきり見ることができます。そのため多くの遠視に人は眼鏡をかけなくてもよい目だと感じているのです。遠視も度が強ければ、調節の働きを借りてもピントを合わせられないために視力は悪くなります。また、軽い遠視で調節によってピントを合わせることができてもいつも調節を行っているために眼精疲労や、乳児の場合、内斜視を引き起こすこともあり注意が必要です。
A.正しい姿勢で勉強や読書をしましょう。背筋をきちんと伸ばし、目と本の距離は30センチメートルくらい離しましょう、テレビを見たり、勉強や読書をしたら、10分間くらい眼を休ませましょう。また、本を寝ころんで読まないようにしましょう。照明も明るすぎたり暗すぎたりすることのないよう注意しましょう。
さらに運動や散歩で遠くを見る習慣をつけたり、栄養のバランスを考えて緑黄色野菜などを十分にとりいれた食生活を送りましょう。
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